ここでは、MovableType3.3の個人ライセンス(無償)を入手してインストールするまでを解説します。
まず、解凍したファイルの中にある「mt-config.cgi-original」というファイルをテキストエディタで開いてください。
まず、15行目の「CGIPath」に、MovableTypeを設置するディレクトリパスを設定します。 下記は○○○.comというドメインのmtディレクトリにMovableTypeをインストールする場合の設定例です。○○○.comにはご自身のドメイン名を指定してください。
変更前:
CGIPath http://www.example.com/cgi-bin/mt/変更後:
CGIPath http://www.○○○.com/mt/
21行目の「StaticWebPath」をコメントアウト
変更前:
CGIPath http://www.example.com/mt-static変更後:
#CGIPath http://www.example.com/mt-static
23行目の「DATABASE SETTINGS」以下にてデータベースの設定を行います。
MYSQL、POSTGRESQL、SQLITE、BERKELEYDBの4つの中から利用するデータベースのもののみ設定し、関係のないものは(#)でコメントアウトします。
以下はSQL Liteを利用する場合の設定です。
変更後
##### MYSQL #####
#ObjectDriver DBI::mysql
#Database DATABASE_NAME
#DBUser DATABASE_USERNAME
#DBPassword DATABASE_PASSWORD
#DBHost localhost
##### POSTGRESQL #####
#ObjectDriver DBI::postgres
#Database DATABASE_NAME
#DBUser DATABASE_USERNAME
#DBPassword DATABASE_PASSWORD
#DBHost localhost
##### SQLITE #####
ObjectDriver DBI::sqlite
Database ./db/mtdb
##### BERKELEYDB #####
#DataSource /path/to/database/directory
以下の設定は必要に応じて行ってください。
Movable Typeは、HTMLの文字エンコーディングがデフォルトでUTF-8となります。他のエンコーディングにしたい場合は「PublishCharset」を指定する必要があります。
文字円コーディングをSHIFT-JISに設定したい場合
PublishCharset Shift_JIS
を「mt-config.cgi-original」ファイルの末尾に追加する
Apacheがsuexecで動作している場合、下記を「mt-config.cgi-original」ファイルの末尾に追加します。ロリポップとさくらインターネットをお使いの人はこの設定が必要です。
DBUmask 0022
HTMLUmask 0022
UploadUmask 0022
DirUmask 0022
MovableTypeには、他にもたくさんの環境変数が用意されています。
環境変数一覧に詳しい説明があるので、必要に応じて追加しましょう。
今の時点で特に設定する必要はありません。
設定ファイル「mt-config.cgi-original」の編集が完了したら、ファイル名を「mt-config.cgi-original」から 「mt-config.cgi」に変更します。
FTPソフトを利用して解凍したファイルをすべてレンタルサーバーにアップロードします。
設定でCGIPathを「http://www.○○○.com/mt/」としたため、レンタルサーバーのホームページを設置するトップディレクトリに「mt」ディレクトリを作り、その中に解凍したファイルを全てアップロードしてください。
アップロードが終わったら、mt/ディレクトリの中にあるすべてのCGIファイル(拡張子が.cgiのファイル)のパーミッションをレンタルサーバーの環境に合わせて「755」または「700」にします。
■データベースにSQL Liteを使用する場合
データベースにSQL Liteを使用する場合は、データベースを格納するフォルダを作成します。 「mt」ディレクトリの中に「db」ディレクトリを作成してください。
データベースに「SQLite」を使用した場合、 「 データベース 」 の中身が見られてしまう可能性があるため、データベースを保護する必要があります。
下記の内容で、「htaccess.txt」というファイルを新規に作成してください。
<Files *>
deny from all
</Files>
「db」ディレクトリの中に、作成した「htaccess.txt」ファイルをアップロードします。
アップロード後、サーバー側の「htaccess.txt」のファイル名を 「.htaccess 」 に変更してください。
WEBブラウザで、下記URLにアクセスします。「○○○.com」はご自身のドメインに置き換えてください。
http://www.○○○.com/mt/mt-check.cgi
実行すると、サーバー環境に関するシステムチェックが行われ、問題がなければページの下部に「Movable Typeのシステム・チェックは、無事に完了しました。」と表示されます。
WEBブラウザで下記URLにアクセスします。「○○○.com」はご自身のドメインに置き換えてください。
http://www.○○○.com/mt/mt.cgi
ログイン名、メールアドレス、パスワード、パスワード再設定用のフレーズを入力し、「インストールを続行」ボタンをクリック。
「インストールが完了しました。」と表示されるとインストール完了です。
この段階で、先ほどアクセスした「mt-check.cgi」を、安全のためサーバーから削除してください。
インストール完了画面の「Movable Typeにログインしてください」ボタンをクリックするとログイン画面が表示されます。
インストールする時に設定した「ログイン名」と「パスワード」を入力し「ログイン」ボタンをクリックしてMovableTypeにログインしてください。
MovableTypeにログインしたら、まず最初にブログの設定を行います。
「はじめにブログを設定してください。」をクリックします。
「ブログの新規作成」画面でブログを設定します。
ブログのタイトルを入力してください。
サイトURLには、デフォルトでMovableTypeをインストールされたWebサイトのドメインが表示されているはずです。
例:http://www.○○○.com
http://www.○○○.com にアクセスした時にブログを表示したい場合は、このままの設定でOK。
http://www.○○○.com/blog/ にアクセスされた時にブログを表示させたい場合は、 サイトURLに http://www.○○○.com/blog/ を設定します。
サイトパスにも、サイトURLと同じように自動的にWEBサイトを設置するディレクトリパスが表示されているはずです。
http://www.○○○.com にアクセスした時にブログを表示したい場合は、このままの設定でOK
http://www.○○○.com/blog/ にアクセスされた時にブログを表示させたい場合は、デフォルトで表示されているパスに /blog/ を付け加えます。
「UTC+9 ( 日本標準時 )」を選択します。
「変更を保存」ボタンをクリックします。
「サイトを再構築」ボタンをクリックすると「サイトを再構築」ポップアップウィンドウが表示されます。
「すべてを再構築」を選択し、「再構築」ボタンをクリック。
再構築が終わったら、ブログが正常に表示されるかチェックしましょう。
先ほどのMovableTypeの初期設定の所で設定した「サイトURL」にWEBブラウザでアクセスしてみてください。
正常に表示されたら、インストールが完了です。
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.hikakuking.net/mt/mt-tb.cgi/321
当該記事へのリンクがないトラックバックは受け付けません。